国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊!4代目ブログ!

学生目線のAIU【Akita International University】を日本全国のみなさんに伝えたい!

AIUの特集番組と僕が考えること

さて、こんにちは。隊長のヒロです!

昨日はfacebookでもお伝えしたように、国際教養大学

世界一受けたい授業で特集されました! 

講師はAIU学長 鈴木 典比古 です

実はこの番組、僕も見てました!AIUこまち寮ロビーにて↓

(たくさん、集まりました!)

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この授業のあと、感じたこと、考えたことを書いてみようと思います。

 世界一受けたい授業は僕も子供のころから見ていた、好きな番組です。

そんな番組で、自分の大学が特集されていたので、誇らしい気持ちでした。

番組中はロビーに集まったAIU生と一緒に楽しくみていました。

もちろん、番組中のVTRに僕の知っている人がチラホラいたり、

ということは素直に新鮮だったと思います。

また、番組後には

AIUの公式サイトにアクセスが集中して見れなくなる

など

AIUの名前を広めるには絶好の機会になりました。

 

しかし、15分って短いですね。。

番組後、facebookでは

『なんかただのAIUの紹介に終始してて、本質がまったく伝わってないなー』

『鈴木学長が目指すグローバル人材とはどういうものかについて、どういうものか、聞きたかった。。』などなど、番組が15分であることを嘆く声も聞かれました。

AIUの特徴として番組に出てきたのが、

最初が、就職率、学長に選ばれた大学ランキング、

卒業用件、留学生のルームメイトなどですが

 

まずAIUとはどんな人を生み出すために創られたのか。

またどのような方法でその目的を果たすための教育が行われたいるのか。

この重要な2点について説明がなかったのは残念に思われます。

 

ここからは僕の意見ですが

AIUには、日本各地から集まった学生がいて、

世界中から集まった講師や留学生たちがいます。

一人一人考え方はもちろん違いますが、

そのヴァリエーションがAIUはとても豊富です。

日本だけでなく、

世界には色んな考えをもち、主張するさまざまな人たちがいることを実感し、

その人たちと円滑に対等にコミュニケーションできるための能力をつける

(英語力はもちろんのこと、日本はもちろん、日本以外の文化、思想、また日常生活を含む多くのことへの考え方の違いを受け入れ、お互いにお互いを理解するための能力です。)

 

これはAIUが創られた目的のひとつであると考えます。

 

そして、どんな方法なのか。

留学生と話すためには一定の英語力が必要です。(EAPでみっちり学びます)

EAPを含む、すべての指導教員のほとんどが

日本人でないこともひとつのポイントですね。

(僕の先生の一人はユダヤですが、ユダヤ教を含む、そのほかあらゆる宗教に対する考え方が違います、よってアドバイスを理解するのに時間がかかったりします)

僕は今Basic Educationコースにいますが、専門知識の入り口である教養を学ぶのはもちろんのこと、このような考え方の違いを実感するのも学びであると感じます。

 

また、ほかの日本人学生はもちろん

留学生と話す機会を多くするための工夫が多くなされています

(共同生活、同じ授業、同じクラブ、委員会etc)

それら約2年をへて、留学の1年間という実践の機会を与えられます。

ここで生き残る(単位などが無事のまま)ことで、AIUでの学習は集大成を迎えます。

 

その後、AIU生は

世界の人と関わり、円滑かつ対等に

議論することができる

確かな自信、実力を持ち

未来へと歩むことができるのです。

 

理系だった僕としては、高校の同期がどんどん自分の専攻を決め、

学習を進めていくのに対し、

AIUで何を、何の目的のために、学んでいるのか、一時期悩みました。

すべて英語で行われているけれども、内容は日本の超難関大学に比べれば、まだまだ学術的レベルが低いと感じていたからです。

でも、2年目にして、やっと

AIU卒業後の自分の未来を思い描けるようになったと感じます。

専門知識については、大学院、もしくは就職後でも学ぶことができる。

もちろん、それ相応の努力は必要になりますが。

日本各地そして、世界中の人とここまで密接に関われる。

そして、何もかもを受験勉強に集中していた人間が

世界中の人と議論してみたいと思うことができるようになったのは

AIUのおかげだと思います。

 

長々長文失礼しました。 隊長 ヒロ