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国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊!4代目ブログ!

学生目線のAIU【Akita International University】を日本全国のみなさんに伝えたい!

留学準備!!! ~羚(れい)編~

留学準備 留学

あけましておめでとうございます。

広め隊11期隊員の羚(れい)です。

年は明けてしましましたが、(実は明日出発ですが…)

さっぴーとずんだに続いて留学準備について書きたいと思います。

 

私は明日から約1年間、ノルウェーベルゲン大学に留学します。

ベルゲンは首都オスロに続くノルウェー第二の都市で、北海に面した港町です。

(私は神奈川県横浜市の出身なので街の雰囲気は少し似ているのかなとか勝手に思い描いています笑)

 

さて、私がどうしてベルゲン大学に留学することになったのかと本学のいわゆる「ゼミ」に当たるセミナーについてお話します。(少し回りくどい説明になっているかもしれませんが、よろしければお付き合いください!)

 

 

まず、私たち国際教養大学生は在学中の留学が義務付けられていますので、いずれは留学について考えねばなりません。私は「行くか、行かないか。」という選択から考えました。

つまり、留学時期をいつにするかという話です。

本学には冬(1~2月)に出発する春留学と夏(7~8月)に出発する秋留学の2つの選択肢があります。たいていの学生は2年次が終了すると留学に行きますが、遅らせて、半年後に行く人もいます。たとえば、留学申請に必要な単位数や成績(GPA)、英語の能力条件に満たない、行きたいと思っている大学や国が春または秋のどちらか一方でしか行くことができない、あえて留学を後にしてやりたいことをしたい、などなど。

私の場合はせっかく1年間、留年もせずに勉強しに行ける機会だから学びたいものを学べる大学に行きたいと思い、勉強したい分野や将来何をしたいことから考えました。

じっくり考えた末、学びたいことを決めましたが、その分野について日本でいろいろと学んでから留学に行くかどうかという点で留学時期について迷いました。

結局は「早めに行っておいた方がよい」という先輩のアドバイスにより申請手続きを進めることに。(でも正直、行きたい場所=学びたいことが学べる場所に行けなければ留学時期を遅らせてもいいかなと思っていました。)

 

じゃあ、どこに行こう?どこに行けば学びたいものが学べるだろうか?

具体的に留学先候補を決める段階に来ました。

本学は現在174もの大学と提携していますが、そのすべてに行くことができるわけではありません。先程書いたように春か秋どちらかしか受け入れをしていない大学、大学院生のみを受け入れている大学、現地の治安などの問題で派遣をしない大学などなど。実際は全提携校のうちの6~7割ぐらいが載った「留学申請可能大学リスト」から最大6つの大学を行きたい留学先として選んで申請します。

しかし、これまたそのリストに載っている大学すべてに行けるわけではありません。『成績』という壁があるのです。より高い成績が必要だったり、本学で英語基準として利用しているTOEFL ITP以外の英語試験の成績証明が必要だったり。

加えて、「専門」によっても行ける大学変わってきます。

本学では留学前に2つの専門課程のうち1つを選びます。

1つは経済活動やビジネスへの理解を深めていくグローバル・ビジネス課程(GB)。もう1つは自らの研究領域を学際的に考察するグローバル・スタディズ課程(GS)です。私はGSなので、GBの学生のみが行ける大学(ビジネススクールなど)には行けません。(逆にGBの生徒は語学専門などのGS大学には行くことができません。)

私はGSですので、GSの学生が行ける大学または両方の学生を受け入れている、いわゆる総合大学というところに行きます。

 

このような手順で私が行けない大学を機械的にリストから削除しました。それでもやはり候補はたくさんありますので、次に大学の授業を片っ端から調べていきました。

その中で、この授業は受けたい、この授業は興味があるというものを挙げて書き記していき、最終的に10ぐらいの大学まで絞られました。(ふぅ~)

その中でもダントツで受けたい授業が多かったのがベルゲン大学でした。

また、ノルウェーという国自体も先進福祉国家であり、男女平等観が強く、学べることが多くある。しかし、EU(ヨーロッパ連合)には加入していないという興味深い側面を持つ。

 

というわけでそこからは頭の中がノルウェーノルウェーノルウェー!!

今までものすごく遠くに感じていた国が、

突然存在感をあらわにしてきました。(それまではノルウェー=サーモンの国)

 

でも、本当に大丈夫だろうか…、という不安が押し寄せてきました。

(というのも、この留学が私にとっての初海外経験だからです。)

ですので、背中を押してもらうために学内のイベントでベルゲンに留学していた先輩を捕まえてたくさん話を聞きました。ノルウェー語かと思ったら学生どころか国中いたるところで英語が使えたとか、日本語学科があるとか、寮の共同生活で友達が増えたとか、日本人留学生が意外とたくさんいるとか…。いろいろな情報を聞くことができ、おまけにどの方も楽しかった、とてもよかったと言っていたので、もうこれは

ベルゲンに行くしかない!!!

と思い、ベルゲン大学を希望しました。(志望理由書では語数が足りないぐらいでした。)

私は幸いなことにその希望が通り、しかもほかに3人もの同級生と行くことになりました。

 

しかし、GSの学生はそのまま留学へGO!!とはいかないのです。

GSの学生はセミナーを決め、卒論を書くときに指導をしてくださる教授を出国前に決めます。そのために、今度はセミナーの志望理由書を書きます。次に、セミナーが決まったら、卒論を書くにあたってそのテーマと参考となる書籍を3冊(教授によって異なる)を個々で選んでから教授と相談の上、留学に行きます。留学期間中にその3冊を読んで読書感想文ではないですがレポートにまとめ、その後セミナーの教授と面談をして参考書の内容に関しての口頭試験を受けます。ですので、1年間かけてじっくりと読み、卒論に生かしたいと思います。一方、GBの学生は留学中も含めて在学中に必修科目を履修し、帰ってきてから研究したい分野のゼミを決めるそうです。

 

というわけで、留学を考えるまでは、『教養』というある意味で何でも学べて自分の視野を狭める必要のない環境にかまけて、自分が何をしたいのか決めていませんでしたが、留学制度のおかげで私は自身と向き合って、やりたいことを見つけることができました。明日からの1年間は授業に?課題に?休暇に!(向こうではなんと夏期長期休暇が約3か月!!!)と向こうでしかできない体験をいろいろしてきたいなと思います。

 

以上、長々と書きましたがベルゲン大学に留学することになるまでの経緯とセミナーについてでした。

 

最後に、受験生の皆さん、

もうすぐセンター試験ですね。

ここまで積み上げてきたものをもう一度確認して、当日詰めが甘かったと後悔しないようにしてくださいね。また、当日万全の態勢で試験に臨めるよう体調管理に気を付けてください。

受験生の皆さんが全力を出し切れるよう願っています。