国際教養大学(AIU)を日本全国に広め隊!4代目ブログ!

学生目線のAIU【Akita International University】を日本全国のみなさんに伝えたい!

今夏の質を決める。

こんにちは。海豚です。

ついに7月に入りましたね!嬉しい!

というのも、私は既に夏休みのことが気になっているからです笑

今回は比較的短めでサクッとした記事です。お時間のある方は是非お付き合いください。

今日のテーマは「夏休み」のことについてです。 

AIUの今学期の最終授業日は7月29日。秋学期の授業開始日は9月2日。つまりAIUの今年の夏休みは34日間です。私の中高の夏季休暇を思い出してみると、AIUのほうが期間的には短いですね。他大学と比べてみても、やはり短め。もっと長くてもいいのに、とも思う一方で、これだけ凝縮した期間ともなると、その使い方を考えさせられます。

(個人的にはEAPが忙しすぎたため、34日間もの夏休みは暇すぎて干からびてしまうのではないかとひそかに心配中)

私がやろうと思っていることは主に2つですね。

1つは英語力の維持です。今学期は素敵な留学生仲間に恵まれたおかげで、たくさん英語のスキルを磨くことが出来ています。会話の途中で分からないことがあっても、嫌な顔一つせずに説明し直してくれる人、プレゼンの文法チェックをしてくれる人、エッセイの論理構成を相談したら、英語専攻の別の留学生をわざわざ呼んでくれて、たった1行の英文を真剣に吟味してくれる人。みんな本当に優しくて温かい。有難い限りです。しかし、そういった留学生の友人のほとんどは今学期で本国に帰ってしまうため、残された時間を大切に過ごさなくてはいけないと思います。

そんな環境から飛び出す1か月。英語を使う機会は減ってしまうでしょう。英語学習は習慣であると思うので、まず間違いなく夏休みで英語力は落ちるでしょうね。

それでも、インターネット上を探してみれば、Huluのように洋画や海外ドラマを見られるサイト、アメリカンアニメ見放題のサイトなど、いくらでも出てきます。材料はそこらじゅうに転がっています。やる気次第でどうにでもなるということです。そして、留学生の中には「私とスカイプすればいいじゃん」と言ってくれる人もいます。嬉しい・・・。(涙)有難い・・・。そのようにして、せっかくEAPで培った英語力を衰えさせないよう、夏休み中も努めたいと思います。

そして忘れてはいけないのが日本語とのふれあいAIUにいると、日本語の力が衰えるのもまた事実です。普段の会話についつい英単語が混ざったり、漢字がぱっと思い浮かばなかったり・・・。AIU生からしたらあるあるです。それだけ英語力が上がっているということじゃないの、という考えもできるかもしれませんが、私は全くそう思いません。英語の論理性と日本語の論理性は根本的に同じものです。ですから、母国語の力が弱くなるということは、英語を使うにあたっての土台が揺らぐことだと思います。日本語の能力の衰退は、英語の能力に直に影響してきます。今年の夏は日本語の新書や古典文学などをたくさん、ゆっくり読んで、日本語の能力も向上(修復)させたいです。

2つ目は、お世話になった方々へのご挨拶です。私の場合は主に高校へのご挨拶です。今年の夏は、AIUからボランティアとして高校訪問をさせて頂き、後輩たちにこの学校の紹介をしたいなと考えているところです。何か恩返しとしてできることを見つけて、実行に移したいと思います。

夏休みの充実ぐあいを左右するのは量ではなく!予定を沢山入れつつ、せっかくのお休みを満喫しつつ、秋学期に向けてこつこつと準備をする。そういう夏休みを過ごしたいと思います。

とはいえ、まだ春学期も1か月残っていますので、ラストスパート頑張ります!

以上、海豚でした!