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13期生選抜試験:お昼寝も練習(前編)

 

皆さん、お久しぶりです。海豚(いるか)です。今年度のセンター試験が、つい一週間ちょっと前に終了しましたね。受験生のみなさん、大変お疲れ様でした。

センター試験は、試験と試験の間の休憩時間が長くて、精神的にすごく疲れますよね。私は国際教養大学のA、B、C日程を受験するために、センター試験は5教科受験をしたのですが、本当にくたくたでした。でも、国公立受験者の多くは7教科受験なのだと考えると、尊敬する気持ちしかなかったです。凄いことです。

その第一の関門、センター試験を終えると、国際教養大学の二次試験はすぐにやってきます。私はA日程の試験に合格し、この大学に入学しました。

ということで、今回は自分のA日程受験の体験談を交えつつ、僭越ながら現役の受験生にエールを送ろうと思います。お暇のある方はどうぞ。

まずセンター試験が終了したところから振り返りたいと思います。

自分はセンター試験を5教科受験して、国語、世界史、英語に関してはおおよそ目標点に到達していたのですが、理科科目(生物基礎、化学基礎)と数学IAの点数が良くありませんでした。 自己採点をしたときに、センター3教科利用のA日程が最もチャンスがあるかもしれない、と感じたのを覚えています。

【試験当日までの流れ】

A日程はセンター試験が終了してからおおよそ2,3週間後。時間はありませんでした。センター試験の勉強をする必要がなくなったので、日本語と英語の勉強に専念する毎日でした。日本語に関しては、参考書(シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術: 世界で通用する20の普遍的メソッド | 吉岡 友治 | 本 | Amazon.co.jp)を通学中のバスや電車の中で読みこむことで、簡潔で力強い文章の書き方をインプットし、過去問を解くときにそれらの知識を使いながら、アウトプットをしました。残念ながら、日本語と英語の勉強にはゴールがありません。昨日の自分が良い文章を書けたとしても、今日の自分が良い文章を書けるわけではないのです。だからひたすら毎日書くこと。ひたすら添削してもらい、国語科の先生から辛辣なコメントを貰うこと。ちくしょうと思いながら一生懸命に書き直すこと。途中やっていて飽きたこともあったし、自分の文章の成長ぶりがよく分からなくなることもありましたが、続けるしかなかったです。試験当日に後悔したくないから、できることはやっておこうという一心でした。

 

実際、日本語の勉強をすることは後々必ず生きてくると私は思います。AIUに入ったら、論文やプレゼンは英語です。留学生とバカ話や世間話をするときも英語を使うことがほとんどになります。そういったときに、論理的な日本語の思考力が活きてくると、最近思うようになりました。だからたくさん勉強しよう!(^^)/

 

英語に関しても、勉強の要領は日本語と同じでした。詳しい話は、

AIUへの道2015」でかなり詳しく書きましたので、興味のある方はそちらを是非お読みください。

AIUへの道2015_編集済み LAST.pdf - Google ドライブ

英語、日本語どちらも、高校の教室で試験時間通りに過去問を解き、昼食を取り、仮眠を取り(仮眠を取るのも本番通りに練習していました)、また過去問を解くというサイクルでした。あくまでも、本番を意識したサイクルをつくっていったので、家に帰ってから勉強をしたり、徹夜をしたりということは絶対にしませんでした。その代わり、就寝時間や起床時間も定刻通りに体現できるように、体に刻み込んでいきました。また、自分は音楽が頭を回ってしまって、集中力を欠くという怖いクセがあったため、ボーカルの入った音楽は一切聞かないようにしていました。受験生の皆さんも、自分の悪いクセや性格を見直し、分析し、当日のコンディションを可能な限りMAXに持っていけるよう準備してみてはいかがでしょうか。

ここまででだいぶ長くなってしまったので、また続きを近日更新したいと思います。